銀塩写真・オールドカメラのらりくらり漫遊記
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上野下アパートメント・2013(2)
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混雑しているだろうと覚悟して行ったアパート前は数人の携帯を構えた人がちょっと立ち止まるのみで、
思っていたような重装備の人(ド級レンズや三脚持ちの人)は見当たらず、
フィルムで撮っているとおぼしき人は、当初私とツレの二人のみだった。

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Isolyの露出では厳しいかもしんない、ほどのピーカンで、ウロウロしている内に汗が噴き出す。
あきらかにアパート目当てっぽい人は三々五々、現れては消え、人だかりが生まれる気配はない。
敷地の中では取り外したエアコンや備品っぽいものが山となり、業者の人が二人、三人と出入りを繰り返している。

そのうちにでかいカメラを構えた初老の男性が、似たようなところを写しているのに気づいた。6×9のそのカメラは自作で、ボディの大部分は紙でできているとのこと。
このへんは空襲で焼け残ってね、僕はその頃向島にいて、などとお話をうかがっていると、敷地の中にしゃぼん玉がいくつも流れた。
テレビの取材班の人が入っていて、彼らが吹いたしゃぼん玉だった。

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上野下アパートメント・2013(1)
Untitled

取り壊し、建て替えがはじまるということで、「最後の同潤会アパート」・上野下アパートメントを、5月初旬に訪ねました。
訪ねたといっても、敷地内は関係者以外は立ち入り禁止のため、撮影はすべて敷地の外からのものです。

平日の午前、門前にトラックがつけ、建物内からの撤去物が乗せられている、そんな現場に行き合わせました。

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時間が過ぎてゆくところ
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古い建物、寺社仏閣にはじまり家屋まで。
好きなんですよねー。
「そういうところに住んでみたい!」とかではなく、
そういうところを眺めて、
そこでどんなふうに時間が過ぎていったのかな、と
妄想するのが趣味です。

子供の時分はぜんぜん興味がなかった荒物屋さん。
今見ると、おもしろいものだらけで目が離せません。

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花冷え
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画像はいつかの川越・喜多院にて。

花散らしの雨がふりはじめた。
花冷え、花散らし、花の雨などという言葉がどんどん脳裏をよぎっていく。

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日本の灯り
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明るさという点からいえば少々暗いし、光の届く範囲は狭いけれど。
昔ながらの電灯、好きです。

傘の上にツマミがあったりしてね。
へたすりゃ傘もなかったりしてね。

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Bokeh
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「ボケ味」が英語でも「Bokeh」であること(wiki参照)に衝撃を受けています、こんばんは。
ボケ味礼賛は日本起源の風潮のようで、パンフォーカスがワールドスタンダードである、という記事も目にしました。
そうなんか。

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夢の中
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今日の画像はAgfa Isolyというカメラで撮った。
このカメラ、傑出してすぐれているわけでも、スバラシイレンズを備えているわけでもない。
それでもひとに偏愛を抱かせるなにかを、コイツは持っている。
なんだか不思議に、私はコイツを妙に愛しちゃっています。



Isolyはブローニーフィルムに4×4サイズが16枚撮れる、プラスチックボディカメラです。
60年から70年代初めにかけてたくさんのヴァージョンを生み出されたようですが、所持品は最初のモデルのようです。
絞りは8と11のみ。シャッタースピードは1/30、1/100、Bのみ。
目測距離合わせでレンズはAchromat 8/55mm。
ボディは剥げ剥げになっていたため手持ちの豚皮に張り替えました。

このヒト、平常運転にこぎつけるまでがたいそう難儀なカメラでした。
まずシャッターのバネが不良、二重写し防止機構が一応ついているのですが、巻き上げてもシャッターが押せない不具合に悩まされました。
シャッターの手応えも微妙で、遊びがかなりある感じ。深く押し込まないと切れません。
ボディ底のツマミをスライドさせて裏蓋を下に引き抜く機構なのですが、左裏軍艦直下と、裏蓋の左下のボディがそれぞれ欠けていました…orz
欠けの部分から角度によってはバッチリ光線漏れが発生。
模型用の硬化パテに着色、工作していただきました。
今でも着脱はそーっと行っています。

そんなめんどくせーIsolyちゃんがそれでもなぜ愛しいのかというと、チープなボディからは想像もつかないような繊細な画像が生み出されることがあるからです。
冒頭の一枚もそうなのですが、絞りの割にふんわりとした風合いを漂わせた、まるでどこかの夢の中にいるような描写を見せてくれます。

isoly03

直線の多い建造物を撮ってみたりすると収差が目立つ、という面もありますが、スペックの割になんだこの描写は!と思うことのほうが多いカメラであります。

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春待つ息吹
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煙霧のなか写真撮りに行ってしまいました。
耳の穴や鼻の穴にまで砂が…(鼻をかんだらオソロシイことに)
撮影というより強風と戦って消耗。
穏やかな暖かい日に出直します。

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